マウスによる疑似タッチ操作 AlTouch
1. 概要
このプログラムは、タッチ未対応のPCでWindows8のモダンUIの操作を支援するためのプログラムです。
起動後は、タスクトレイに常駐し、マウスのドラッグ操作を、タッチ操作に変換します。
このため、疑似的にスライド・スワイプ・ピッチ等の操作が可能になります。
マウス操作も、それはそれで便利なので、できるだけ控えめに、使いたい時だけタッチ操作ができるようにと、ALTキーを押している間だけ動作するようになっています。
また、キーボード入力時に邪魔になったときは、ALT+CTRLで動作をスリープ(一時停止)できます。
2.使用方法
(1) プログラムを起動するとデスクトップのタスクトレイにアイコンが表示されます。

(2) ALTキーを押すとマウスのアイコンが変化し、この状態でのドラッグ操作はタッチ操作となります。

(3) 画面の右端から左にドラッグすると、チャームメニューが表示できます。

(4) 画面の左端から右にドラッグすると、アプリの切り替えができます。

(5) 画面の上端から下、若しくは下端から上にドラッグすると、アプリバーが表示できます。
※ただし、最上端からのドラッグは、アプリケーションの終了(てのひらの形のアイコン)機能が有るため、アプリバーは上端より少し下からドラッグした場合だけ機能します。

(6) ALT+SHIFTで順次アイコンが変化し、それぞれ「ピンチ」「ズーム」のモードになります。
このモードにある時は、左クリックする毎に「ピンチ」及び「ズーム」動作を行います。

(7) スリープモード
ALT+CTRLを押すと、再び、ALT+CTRLを押すまで、すべての機能はスリープします。
マウス中心で作業している場合は、快適でも、キー操作が中心の作業になると、ALTキーを押すという行為は、色々な動作と競合します。(ALT+漢字など)
そんな時は、一時的にAlTouchをスリープモードにしてください。
AlTouchが通常動作中かスリープ中どうかは、ATLキーを押したときにマウスの形状が変化するかどうかで判断して下さい。
(8) 終了
タスクトレイのアイコンを右クリックすると「終了」を選択することができます。

札幌ワークス 「マウスでタッチ操作」
http://www.sapporoworks.ne.jp/spw/?p=875